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じょうほう |
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砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直す1冊。 |
2 |
序章;食べものから資本主義を学ぶとは1章;農耕の始まりから近代世界システムの形成まで2章;山積み小麦と失業者たち3章;食べ過ぎの「デブの帝国」へ4章;世界の半分が飢えるのはなぜ?5章;日本における食と資本主義の歴史6章;中国のブタとグローバリゼーション |
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京都橘大学経済学部准教授、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員。広島出身。1994年に国際基督教大学卒業後、香港中文大学へ留学。香港と日本において新聞社、金融機関、有機農業関連企業などに勤めながら、「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表として、食・環境・開発問題に取り組む市民活動を企画運営した。2011年に大学院へ移り、ロンドン市立大学修士(食料栄養政策)、京都大学博士(経済学)を取得。植物油を中心に食料システムを政治経済学的アプローチから研究している。AMネット、使い捨て時代を考える会、環境市民、西日本アグロエコロジー協会、ミュニシパリズム京都などの市民活動にも参加。著書に『植物油の政治経済学――大豆と油から考える資本主義的食料システム』(昭和堂、2019年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直す1冊。 |